火事の悲劇!火災保険を契約すべき理由を実感しました

快適ライフ

嘘のようなホントの話。

先日我が家は火事の被害に遭いました。

こうも滅多に起こらないことが次々と起こる家も少ないだろうなぁ・・・
と我ながら数奇な運命を背負っているなと思いました(;´Д`)

今回はそんな珍しい体験をした火事の悲劇の一部始終をお話しします。

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ある休日にそれは起こりました

その日は休日で子どもたちは学校&保育園がお休みで家にいました。
旦那さんは仕事。
家にいるのは私と子どもたちの4人でした。

前日にお風呂に入りそびれたので午前中10時頃に全員でお風呂に入り始めました。

 

まず、かぼちゃんを洗って湯船に入れ、自分が洗っているときに何やら焦げくさい臭い・・・。

我が家は石油ストーブを使っていて、お風呂に入る時はつけたままです。

そのストーブが燃え出した?!
と心配になってお風呂場のドアを開けてみるも、何の異変もありません。

気のせいか・・・と安心してお風呂に入り続けていました。

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消防車のサイレンが窓の外から・・・

すると、消防車のサイレンが近づいてくる音が!?

冬なので窓を閉めてお風呂に入っていたので、窓を開けてみるとガヤガヤ言う人の声!!

こりゃヤバイ!!火事だ!!!

急いでお風呂場から出て、まず我が家のストーブを確認しました。

ゆみ
ゆみ

燃えてない!セーフ(笑)

ゆみ

いやいや違うだろ!

じゃあどこが燃えてるんだ?!

と窓の外を見ると、裏のお家がボーボーと燃えているじゃありませんか!

ゆみ

マジか!!燃え移ったらおしまいやん!!!

お風呂場へ戻って、「出て出て!!!逃げやなヤバイ!!!」とテンパりながら子どもたちを脱衣所へ出しました。

私の焦りっぷりにぶっくんととまちゃんは怖がっていましたが、かぼちゃんは全く空気を読まず「もうお風呂終わりなのー?」と言った様子( ゚Д゚)

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救急車へ避難

とりあえず自分は服を着て、ぶっくんも焦りながらも自分で服を着て、とまちゃんは何も着ないまま玄関へ。

玄関のドアを開けると消防士さんや近所の人たちがいたので手伝ってもらって、家の前に停まっていた救急車に避難させてもらいました。

脱衣所に置いてきたままのかぼちゃんを連れてこようと戻ると湯船に浸かり直しているかぼちゃんが・・・。

ゆみ

こら!死ぬぞー!!!

流石にキレそうになりました( ;∀;)

裸のまま玄関に連れていき、またもや近所の人たちに服を着せたりを手伝ってもらって、やっと全員が家の外へ避難することができました。

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消火活動すること1時間

救急車で待たせてもらっていると、かぼちゃんが普段利用している家から歩いて5分ほどの放課後等デイサービスのスタッフが心配して見に来てくれました。

その施設に避難してきてくださいと言ってくれたので、かぼちゃんだけ連れて行ってもらいました。

私たちも呼んでくださったのですが、火事のその後が気になったので救急車に残ることにしました。

消防士の方々の懸命な消火活動の結果、約1時間で鎮火しましたが火元のお家は全焼でした( ゚Д゚)

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我が家の被害状況は?!

風が強い日だったのですが、幸いにも風向きが我が家へ向いていなかったので窓ガラスの破損、網戸や雨どい、エアコンのダクトが溶ける程度で済みました。

しかも、窓ガラスは2重ガラスだったので外側のガラスが割れただけでなので雨風が吹き込む心配はありませんでした。

仕事中の旦那さんには救急車へ避難した後に連絡し、会社から早退してきてくれました。

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出火の原因は仏壇のロウソクでした

全焼したお家に住んでいたのは80歳過ぎのおばあちゃんでした。

仏壇にロウソクを灯してトイレに行ったところ、戻ってきたときには火が上がっていて消せる状態ではなかったそうです。

電話がかけられない状態になっていたので急いで隣家へ行きチャイムを鳴らすも留守。
我が家へ来てチャイムを鳴らすも誰も出てこず・・・(まさかのお風呂に入ってました<m(__)m>)

3軒目のお家はいらっしゃったので、そこの旦那さんが急いで119番通報してくれました。

怪我人も死人も出なかったのでそれは本当に良かったです。

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火事で損傷した家の修理費用は誰が出すのか?

これ自分が火事に遭うまで知らなかったのですが、もらい火で自分の家が火事の被害にあったとしても火元の家に修理費用を全額払ってもらえる場合は殆どないようです。

火元の家が火災保険に入っていて、その特約で近隣の家に被害があった場合に保険料が支払われる契約をしている場合は問題ないです。
ただ、大抵の場合はその特約を付けていないとか・・・。

我が家も5年前に建てた時に火災保険に入りましたが、そんな特約まで契約していませんでした。
特約を付けると勿論保険料が上がるので、なかなか余裕のあるお家じゃないとそこまで契約しないんでしょうね。

更に失火責任法という法律があって、そこで「重大な過失がある場合は除き、火災で他人に損害を与えてしまっても損害賠償責任は負わない」となっているんです。

つまり、よっぽど故意に起こした火事でない限り、隣家からのもらい火で自分の家が被害を受けても火元の家に損害賠償請求はできないんです!

今回の場合も火元のおばあちゃんの家はかなり古いお家で火災保険には入っていたものの近隣の被害をカバーする特約は付けていなかったそう・・・。

我が家は火災保険に入っていて修理費用はしっかり出そうだし、そのおばあちゃんも娘さん夫婦も本当に申し訳なさそうに挨拶に来てくれたりもしたので、責める気にはなれませんでした。

 

この火事で被害に遭ったもう1軒のお家があります。

ちょうど風下に建っていたお家で我が家よりも被害の度合いが大きかったので、やっぱり家主の方はかなりご立腹のようでした。

そのお家も火災保険には入っていたとは思いますが、そりゃそうですよね・・・命の危険を感じた上に修理費用も自分たちで支払うって(;´∀`)

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さいごに

今回火事に遭ったことで分かった教訓です。

  • 火災保険はめちゃくちゃ大事!自分の家は自分で守れ!
  • 変な時間にお風呂に入らない
  • お風呂に入っているとピンポンが鳴っても気づかない

火災保険の大切さを身に染みて感じました。
万が一の備えって本当に大切ですね!

まだの方は絶対契約しとくべきです!!

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